CNC Path Analyzer

更新日 2026-10-24

CNC Gコード学習センター

命令の意味だけでなく、アドレス値が工具経路をどう変えるかを合成NCと検証済み図で確認します。

この学習センターの記事の作り方

Gコードの解説はインターネットに数多くありますが、アドレスを一つ変えたときに経路がどう変わるかまで見せる資料は多くありません。ここにある記事はすべて、説明のために新しく作った短いNC例を中心に、その例をCNC Path Analyzerのエンジンで解釈した経路図を一緒に載せています。図は手描きの挿絵ではなく、ページを作るたびにエンジンが計算し直した結果なので、本文の数値と図が食い違えば公開前の検査で弾かれます。

各記事は指令の意味を並べるだけでなく、現場で実際に迷いやすい点(同じ文字Uが行ごとに別の意味になるG71、直径と半径が混ざる旋盤のX、Fとピッチが結び付いたタップサイクルなど)と、自分で試せる計算を一緒に扱います。

おすすめの読む順番

  1. 基本の移動と座標:G00・G01 → G02・G03の円弧 → アブソリュート・インクリメンタル座標とワーク座標系。
  2. 旋盤を扱うなら:まず旋盤のX直径指定を読み、G71・G70・G72の複合形固定サイクル、G76のねじ切りサイクルへ進みます。
  3. マシニングセンタを扱うなら:工具径補正を理解してから、G83のペックドリルとG84のタップサイクルを読みます。
  4. プログラム全体を扱うなら:サブプログラム(M98・M99)と加工時間の計算で締めくくります。

例を使うときに知っておくこと

例は特定の部品や顧客の図面とは関係のない合成プログラムで、素材の固定、工具長、オフセットは定義していません。概念を確かめる目的でツールに貼り付けて経路を動かしてみるのはかまいませんが、実際の設備ではその機械のマニュアルと試運転の手順に従ってください。内容の誤りを見つけたらお問い合わせページからお知らせください。確認のうえ、修正履歴とともに反映します。

基本の移動と座標

旋盤の複合形固定サイクル

ドリル・タップサイクル

補正と座標系

プログラム構成と時間